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青の造形 — 中央構造線上の漁村空間

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2020年04月11日(土)〜2020年07月05日(日)

本展覧会は,青石で空間が創られた漁村に着目し、三重県鳥羽市の離島、和歌山県和歌山市和歌浦湾域,愛媛県伊方町の3地域の漁村を建築学の側面から紹介するものです。これらの地域は中央構造線上に位置し、青石(緑色片岩)が多く露出することから、様々な青石の使われ方で漁村空間が形成されているのが特徴です。青石の創り出す漁村の街並みや路地、石垣、民家などを図面・写真・スケッチ・地形模型などで展示しながらm異なる地域で同じ素材がどのように使われているのか、その空間の類似性と差異性を見出しながら、各地域の漁村の魅力をご覧いただければと思います。同時に今後の漁村のまちづくりを様々な切り口から議論する講演会やシンポジウムも開催し,漁村の新たな方向性や価値観を共有する機会となることを企図しています。

日時
2020年4月11日(土)~7月5日(日)9時〜17時
休み
6月26日~30日
入場料
大人(18歳以上)800円/大学生以下400円
関連イベント
講演会「建築家の翻訳力 — 建築と漁村空間」
日時:4月11日(土)13時~16時30分
会場:鳥羽市立海の博物館 映像ホール
定員:80名(事前申し込み制・先着順)
講演者:
貝島桃代(建築家/アトリエ・ワン/筑波大学准教授)
湯谷紘介(建築家/湯谷建築設計)
主催
下田元毅、宮崎篤徳
共催
鳥羽市立海の博物館、三重大学 海女研究センター
会場
鳥羽市立 海の博物館
三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
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