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公開シンポジウム「縮小社会における持続可能な地域のつくり方」

本イベントは延期となりました。
2020年03月19日(木)

空き家問題や都市の縮小など、縮小社会の中でわが国の建築や都市を取り巻く諸問題が顕在化しています。日本建築学会では、2030年を目途に今後の都市・建築の在り方を包括的に検討するために、建築計画委員会、都市計画委員会、建築社会システム委員会の3つの常置委員会メンバーが共同で、「縮小社会における都市・建築の在り方検討特別研究委員会」を2018年4月から2年間の設置期間で設立し活動を行ってきました。昨年9月には、金沢工業大学での2019年度建築学会大会において、「2030年の都市・建築・くらし─縮小社会のゆくえと対応策」というテーマで、委員会メンバーに加え、藻谷浩介氏、馬場未織氏、猪熊純氏をゲストに迎え、研究協議会を実施いたしました。本年3月までの活動期間の集大成として、下記の通り、シンポジウムを実施する予定ですので、縮小社会における都市や建築、暮らしのあり方、持続可能な地域づくり等についてご関心のある方は、ぜひご参加いただきたく、お願い申し上げます。

日時
2020年3月19日(木)13時~17時
プログラム・出演
趣旨説明 田村誠邦(別研究委員会委員長)

第一部 基調講演
『持続可能な地域のつくり方:SDGs時代の地方創生論』
筧 裕介(issue+design)

第二部 地域からの実践報告
(1)地方の経年不動産がまちの資源になる時代~つながりを重層化するビンテージ不動産
吉原勝己(吉原住宅/スペースRデザイン)
(2)DIYリノベで愛着あふれる街づくり~大牟田銀座通り商店街~大牟田ビンテージのまち
冨山博史
(3)過疎はチャンス!課題を資源に変える空き家再生の取り組み~薩摩半島先端の小さな町の挑戦~
加藤潤(NPO法人頴娃おこそ会)

第三部 パネルディスカッション
『縮小社会における持続可能な地域のつくり方』
司会:田村誠邦(前掲)
パネラー:
筧裕介(前掲)
吉原勝巳(前掲)
松村秀一(東京大学)
樋口秀(新潟工科大学)

(敬称略)

参加費
一般2,000円/学生500円
定員
300名(事前申し込み制)
申し込みページ
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=625430
主催
(一社)日本建築学会 縮小社会における都市・建築の在り方検討特別研究委員会
会場
建築会館ホール
(東京都港区芝5-26-20)
  • JR山手線・京浜東北線田町駅(三田口)より徒歩3分
  • 都営地下鉄浅草線・三田線三田駅(A3出口)より徒歩3分
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