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シンポジウム 
空き家の流通問題と問われるコミュニティ力〜新狭山ハイツの取組みから考える
—住宅地開発のその後の動向を追うその5—

本イベントは中止となりました。
2020年03月03日(火)

人口減少、少子高齢化時代を迎えた今日、住宅団地における空き家問題の深刻さが増しつつある。その要因として空き家が市場に出ること自体が容易でないことや、空き家所有者が管理や活用について問題を抱えていることが知られている。さらに、将来的にも所有者が亡くなる場合や、高齢者施設への転居などで、空き家の急増が懸念される。

一方、築46年を経過する分譲集合住宅団地の新狭山ハイツでは、住民組織であるNPO・自治会・管理組合が長年にわたってコミュニティの醸成に大きな役割を果たし、さらに近年では住民から信頼される不動産事業者が加わることで空き家の流通を実現させており、空き家流通問題に一石を投じている。よって当シンポジウムでは空き家の流通問題やその解決策の可能性等について、新狭山ハイツの関係者をパネリストに招き、考察・討論し、議論を深めていく。

日時
2020年3月3日(火)15時〜17時30分
プログラム・出演
主催者挨拶・趣旨説明
稲見成能(前橋工科大学)

事例解説(予定)
・新狭山ハイツの概要、NPOの取組み
・新狭山ハイツにおける空き家再生の取組み
・新狭山ハイツの空き家流通の可能性

討論、質疑応答

司会:
稲見成能(前橋工科大学)

事例紹介・討論者:
毛塚宏(NPOグリーンオフィスさやま代表理事)
山本誠(団地生活デザイン代表)
小場瀬令二(筑波大学名誉教授)

(敬称略)

参加費
一般1,500円/学生無料
定員
50名(事前申し込み制・先着順)
申し込みページ
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=625437
主催
日本建築学会関東支部 都市計画専門研究委員会
会場
日本大学理工学部1号館 第2会場 132教室
東京都千代田区神田駿河台1-8-14
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