都市計画法50年・100年記念シンポジウム第5弾 
都市計画の基本構造を議論する 
—プランと技術体系の再構築を視野に入れて—

2020年03月28日(土)

都市計画法50年・100年記念シンポジウムでは、都市計画法の手法を中心に、その総括と展開を議論してきた。しかし、これらのシンポジウムで明らかになった都市計画法の課題は、都市計画のプランや基本構造にかかわるものが少なくない。また、都道府県により整備、開発及び保全の方針に加えて市町村の都市計画に関する基本的な方針の追加、立地適正計画によるマスタープランの高度化など、プランに期待される役割や機能、さらには技術体系との関係は変化している。このような課題や変化を踏まえてプランと技術体系をいかに再構築できるのか。都市計画法50年・100年記念シンポジウムの最終回では、これまでのシンポジウムで提示された課題を踏まえ都市計画の基本構造を議論する。

日時
2020年3月28日(土)13時30分〜16時30分
プログラム・出演
■開会
開会挨拶:出口敦(日本都市計画学会 副会長、東京大学 教授)
進行・趣旨説明:内海麻利(駒澤大学 教授)

■プレゼンテーション
市民自治を基礎とする都市と農地の新たな構造の展望
後藤春彦(早稲田大学 教授)

環境・災害の変化と都市計画の基本構造
村上暁信(筑波大学 教授)

交通と都市の新技術が拓くプランと技術体系の展望
森本章倫(早稲田大学 教授)

これから求められる都市計画のプランとプロセス
高鍋剛(都市環境研究所 取締役主任研究員)

集約型都市構造におけるプランと技術体系のあり方
中出文平(長岡技術科学大学 教授)

■ディスカッション
コーディネーター 出口敦

■閉会挨拶:久保田尚(日本都市計画学会 会長、埼玉大学 教授)

(敬称略)

参加費
無料
定員
270名(事前申し込み制・先着順)
主催
公益社団法人 日本都市計画学会
会場
日本大学理工学部タワー・スコラ1階 S101 教室
東京都千代田区神田駿河台3丁目