椿峰まちづくりシンポジウム2020
「椿峰のみどりから考える」
アクティブな椿峰ニュータウンをめざして
2020年02月16日(日)
椿峰ニュータウンは狭山丘陵の端部、山口地区と小手指地区の境界部に位置し、乱開発を抑止し、良好な住環境を創出することを目的として1970年代に計画され、1980年代から入居が始まりました。
開発にあたっては自然保護団体から訴訟も起こり、豊かな環境をまもるため「所沢市椿峰協定」が結ばれました。結果として椿峰は抑制された建築と豊かな緑地が共存し、狭山丘陵の自然と一体となった緑豊かなニュータウンとして成熟しましたが、その椿峰にも住民の高齢化やコミュニティの空洞化、空き家の増加や公共施設の老朽化など、計画住宅地ならではの課題が見られるようになりました。
本シンポジウムではそのような椿峰のまちづくり上の課題を整理し、住民と行政が協力して新しい住宅地のあり方を見出すため、開発の資産であり、未来をつくる資源でもある椿峰のみどりに着目し、討議を行います。
- 日時
- 2020年2月16日(日)13時30分〜16時30分(開場13時)
- プログラム・出演
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第1部 基調講演
「エコロジカル・デモクラシー
自然を治すと社会が直る、社会を治すと自然が直る、という不思議な回路」
土肥真人(東京工業大学環境・社会理工学院建築学系准教授)第2部 討議
「アクティブな椿峰をめざして」ニュータウン住民を交えたディスカッション
モデレーター(司会)
藤村龍至(東京藝術大学准教授)(敬称略)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 255名(事前申し込み推奨)
- 主催
- 所沢市役所 街づくり計画部 都市計画課
- 会場
- 椿峰コミュニティ会館別館 ホール
埼玉県所沢市山口5057