公開研究会「南海トラフ沖地震対策としての津波減災地域づくりの計画論」
2020年03月02日(月)
東日本大震災の津波復興と呼応するように、南海トラフ沖地震対策としての「減災地域づくり」ないし、事前復興対策が展開している。取り組み地域は広域にわたるが、学識者として、またアウトリーチ型研究としての実践を踏まえ、事前高台整備事業や「津波災害警戒区域」の指定運用など、この間の最新の取り組みと達成点について報告を行い、今後の方向性について議論を行う。
- 日時
- 2020年3月2日(月)15時~18時
- プログラム・出演
-
主旨説明:市古太郎(主査:首都大学東京)
主題解説
1. 四国地域での津波防災まちづくりのレビュー 渡辺公次郞(徳島大学)
2. 沼津市における事前移転事業の取り組み 池田浩敬(常葉大学)
3. 伊豆半島における津波減災地域づくり 加藤孝明(東京大学)
4. 事前復興の取り組み —南あわじ市、由良町̶— 牧 紀男(京都大学)ディスカッション
司会:越山健治(関西大学)
(敬称略) - 参加費(資料代)
- 一般 2,000円/学生 500円
- 定員
- 40名(事前申し込み制・先着順)
- 申し込みページ
- https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=625304
- 主催
- 日本建築学会 都市計画委員会 事前復興・災害対策小委員会