アントニン・レーモンドを巡る高崎ツアー
2020年02月21日(金)
高崎にあるアントニン・レーモンドの二つの建築を巡ります。一つは《群馬音楽センター》です。ジグザクに折れ曲がったコンクリートの折板構造が特徴です。《カトリック目黒教会(聖アンセルモ教会)》でも用いられていますが、さらに大空間のコンサートホールではもっとダイナミックに展開しています。この構造によって、外部内部ともに力強い印象を与えています。
もう一つは《旧井上房一郎邸》です。井上はブルーノ・タウトを高崎に招くなど、建築家を支援した人物として知られています。井上は《笄町の自邸兼事務所》を訪ね、感銘を受け、全く同じ設計をレーモンドに依頼しました。現在は高崎市美術館の一部として一般公開しています。「マルク・シャガール展」も鑑賞予定です。
ちょっと遠出して、二つのレーモンド建築を見学しましょう。ご参加お待ちしています。
パナソニック汐留美術館で開催中の「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展を事前に鑑賞しておくことをお勧めします。
- 日時
- 2020年2月21日(金)11時〜16時
- 集合場所
- 群馬音楽センター(高崎市高松町28-2)
- ナビゲーター
- 和田菜穂子
(敬称略) - 参加費
- 一般5000円/学生3500円
(美術館入館料含、昼食代別) - 定員
- 15名(事前申し込み制)
- 主催
- 一般社団法人東京建築アクセスポイント