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開校100年 きたれ、バウハウス — 造形教育の基礎 —
@高松市美術館

2020年02月08日(土)〜2020年03月22日(日)

1919年、ドイツの古都ヴァイマールに、建築家ヴァルター・グロピウスにより造形学校「バウハウス」が開校され、昨年、その誕生から100年目を迎えました。ナチスの弾圧を受け1933年に閉鎖されるまで、わずか14年という短い活動期間でしたが、実験精神に満ちあふれたこの学校は、造形教育に革新をもたらし、今日にいたるまでアートとデザインに大きな影響を及ぼしています。
バウハウスでは、ヴァシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなど時代を代表する芸術家たちが教師として指導に当たって、優れたデザイナーや建築家が育ち、画期的なデザインが生まれました。とりわけ入学した学生が最初に受ける基礎教育で教師たちが試みた授業はユニークなものでした。

本展覧会では、バウハウスの基礎教育を中心に各教師の授業内容を紹介するとともに、その一端を体験していただけます。さらに、そこから発展した様々な工房(金属、陶器、織物、家具、印刷・広告、舞台など)での成果や資料など約300点を展示。また、実際にバウハウスに入学した日本人留学生・水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝、4名の活動を一堂に紹介する初めての機会となります。

日時
2020年2月8日(土)~2020年3月22日(日)
開館時間
9時30分~19時
日曜日は17時閉館/入室は閉館30分前まで
初日2月8日(土)のみ展示室入室は10時15分から
休み
月曜日
(注)2月24日(月曜日・休日)開館、2月25日(火曜日)休館
入場料
一般 1,000円/大学生 500円/高校生以下 無料
65歳以上も一般料金
主催
高松市美術館
バウハウス100周年委員会
後援
ドイツ連邦共和国総領事館、スイス大使館、ハンガリー大使館、
一般社団法人 日本建築学会
特別協力
ミサワホーム株式会社、東京国立近代美術館
協力
桑沢デザイン研究所、大阪芸術大学、株式会社アトリエ ニキティキ、
香川大学創造工学部、香川県立高松工芸高校デザイン科
会場
高松市美術館
香川県高松市紺屋町10-4
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