第18回 光環境デザインシンポジウム 
田根剛が語る光と建築

2020年02月21日(金)

本シンポジウムは、光に関心を寄せる設計者・デザイナー・研究者が、建築の光を様々な観点から自由に語りあう場として始まり、これまでにも活発な議論を交わしてきた。

第18回となる今回は、建築家の田根剛氏をゲストに招き、記憶/建築と光/体験をテーマとする。田根氏の一連の作品に焦点を当てながら、着想の重要な要素であるMemory Fieldと具現化された建築空間の光環境・素材感の関係、さらに作品に現れる知覚的現象とそれらが創り出す空間体験の魅力について考える。

前半では田根氏に講演いただいた後、後半では小委員会委員よりエストニア国立博物館の実測結果を報告し、さらに客席を交えたディスカッションを行う。建築設計に携わる実務者や研究者はもとより、光や色に関心を持つ学生の方々にも多く参加していただき、光環境デザインの重要性・面白さを理解・討論しあう場としたい。

日時
2020年2月21日(金)18時~20時
プログラム・出演
1. 趣旨説明 坂東卓(清水建設)
2. 講演 田根剛(ATELIER TSUYOSHI TANE ARCHITECTS)
3. 実測報告 吉澤望(東京理科大学)
4. ディスカッション
田根剛(前掲)
北村薫子(武庫川女子大学)
内藤誠人(関東学院大学)
坂東卓(前掲)
5.質疑応答
(敬称略)
参加費
一般2,000円/学生500円
資料代を含む
定員
90名(事前申し込み制・先着順)
申し込みページ
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=625299
主催
日本建築学会環境工学委員会 光環境運営委員会 光環境デザイン小委員会