新型コロナウイルス感染拡大にともない、掲載時からイベント内容が変更となっている場合がございます。

保井美樹 × 江口晋太朗 × 日野昌暢「街とコミュニティの再生論」
『孤立する都市、つながる街』(日本経済新聞出版)刊行記念

2019年12月16日(月)

地方を舞台に活躍する魅力的な方々をB&Bにお招きする、ローカルシリーズ第6弾イベント。

今回はゲストに、法政大学・現代福祉学部 福祉コミュニティ学科教授の保井美樹さん、「都市や生活の再編集」をテーマに活動されている編集者・ジャーナリストの江口晋太朗さんをお迎えします。

保井美樹さんは、編著を担当した『孤立する都市、つながる街』(日本経済新聞出版)を10月に発売したばかり。江口晋太朗さんも共著者として参加しています。

同書は、コミュニティの希薄化が進むことで、精神的・物理的に追い込まれている人々が都市に増加する中、そのコミュニティをいかに再生させ、街の価値を上げていったか……その実例を解説した一冊です。

地域活性が声高に叫ばれるかたわらで、かつて自由の象徴だった都市の生活は、孤独死や幼児虐待事件など、都市型の深刻な問題に直面しつつあります。

人口も労働の担い手も減っていくなか、今、私たちができるのはどういうことなのでしょうか。

本イベントでは、福岡県の「日の里サードベース」「大牟田市認知症ケアコミュニティ」、鹿児島県の「ブリ奨学金」、大阪府の「豊中あぐり」、横浜の「まち保育」や海外の事例、エリアマネジメントやまちづくりの考え方を通じて、その具体的な方法について考えていきます。

司会・進行は、ACC TOKYO CREATIVE AWARD 2018のマーケティングエフェクティブネス部門でグランプリ獲得した「絶メシリスト(群馬県高崎市)」(テレビ東京でドラマ化)ほか、地域の仕事に数多く携わる博報堂ケトルプロデューサーの日野昌暢。

「地方創生」「地域活性」「コミュニティ」「町おこし」などに興味のある方、地元のために何かしたいと思っている方必見の内容です。

日時
2019年12月16日(月)20時~22時(19時30分開場)
出演
保井美樹(法政大学教授)
江口晋太朗(TOKYObeta Ltd.代表/編集者・ジャーナリスト)
日野昌暢(プロデューサー/博報堂ケトル)
(敬称略)
参加費
前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)
会場
本屋B&B
(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F )
会場の場所をGoogleマップで開く
スポンサーリンク