島根県立美術館 企画展「柳宗理デザイン 美との対話」
2020年01月24日(金)〜2020年03月23日(月)
戦後日本を代表するプロダクトデザイナーとして知られる柳宗理(1915-2011)は、民藝運動の創始者を父に、クラシック歌手を母に持つ家庭で育ちます。終戦後に本格的にデザインの仕事を始め、柳工業デザイン研究会を設立し、日本においてプロダクトデザインが大きく発展していった時期に、重要な役割を果たしました。
本展では、幅広いデザイン分野で活躍し、世界的にも高い評価を受けている柳宗理の仕事の全貌に迫ります。加えて日本民藝館の館長も務めた柳宗理の蒐集品や、山陰と民藝の深い関わりについてもご覧いただけます。スプーンやフォークといった小さな生活用品から、高速道路の防音壁のような大型公共構造物まで、宗理がその造形的感覚と「手」によって生み出したデザインの「美」をご覧ください。
- 会期
- 2020年1月24日(金) ~ 3月23日(月)
- 開館時間
-
[1月・2月] 10時~18時30分(展示室への入場は18時まで)
[3月] 10時~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで) - 休み
- 火曜日(ただし2月11日は開館、翌12日(水)は休館)
- 入場料
- 一般 1,000円/大学生 600円/小中高生 300円
- 主催
- 島根県立美術館、日本海テレビ、SPSしまね
- 特別協力
- 柳工業デザイン研究会
- 協力
- 金沢美術工芸大学、日本民藝館、日本民藝協会
- 会場
- 島根県立美術館