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岸政彦・千葉雅也 トークイベント
「書くってどういうこと? — 学問と文学の間で」

2019年12月10日(火)

私たちが「書く」とき、そこで何が起きているのでしょうか。私たちが書いているこの言葉は、どこからやってくるのでしょう。私たちが書いているこの言葉は、はじめからどこかに存在していたのでしょうか。それともそれは、私たちによってゼロから作り出されたのでしょうか……。

先端研でフランス哲学を研究する千葉雅也が初めて書いた小説『デッド・ライン』が、このたび野間文芸新人賞を受賞しました。当研究科に所属する社会学者の岸政彦も、2017年に初めて書いた小説『ビニール傘』が芥川賞と三島賞の候補になり、また続いて書かれた小説『図書室』も三島賞の候補に選ばれました。

このたび、千葉雅也の野間文芸新人賞受賞を記念して、同じく当研究科の比較文学者である西成彦がコーディネーターとなり、「研究すること」と「創作すること」のはざまで表現活動をおこなってきた二人に、そもそも「書く」ということはどういうことかについて、自由に語ってもらいます。

日時
2019年12月10日(火)16時20分〜17時50分
申し込み不要
出演
コーディネーター:西成彦
スピーカー:岸政彦・千葉雅也
(敬称略)
主催
立命館大学大学院 先端総合学術研究科
会場
立命館大学 衣笠キャンパス 創思館1F カンファレンスルーム
京都市北区等持院北町56-1
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