一緒に考えよう『KOUJICHU』プロジェクト 
東京の現場を学生が彩る 仮囲いデザインコンテスト 
「仮囲いは白いキャンバス 学生のアイデアを実現するプロジェクト」

2019年10月23日(水)〜2019年12月17日(火)

全国建設業協同組合連合会(全建協連)は、建設業の魅力発信のためのプロジェクトを展開しています。

「ユニフォームデザインプロジェクト」、「一緒に考えようKOJICHUプロジェクト」、若い人たちと一緒になって建設業で働く人たちの「誇り・魅力・やりがい」についてデザインを通して考えてきました。

今年度の「仮囲いデザインプロジェクト」は、施工中の現場(東京駅3分・永代通り沿い)の仮囲いなどを通して建設業の魅力を発信し、学生の皆さんがみずみずしい感性で考えたデザインを実際に実現させてみようというプロジェクトです。

主催者 全国建設業協同組合連合会 会長 青柳 剛

応募締め切り
2019年12月17日(火)15時
参加資格
大学院生、大学生、高等専門学校生、専門学校生、高校生を対象とします(応募登録日現在在籍)。
3人以上のグループで応募してください。参加にあたり、必ず指導教員*を明記してその指導を受けてください。
*指導教員は、大学の教授、准教授・助教授、助手等の教員、または高等専門学校、専門学校、高校の教諭とする。
テーマ「『工事中と人々を結ぶインターフェイス』を実現する」
とかく工事中の建物は仮囲いに囲まれ、足場や養生シートに覆われて中の様子を伺い知ることができません。でも昔は住宅街の中でも新築中の家の現場では大工さんの働く様子がよく見えて、子どもたちは時々大工さんにかんな屑や材木の切れ端なんかもらったりして、家が建ち上がるのを見るのがとても楽しみでした。

もう一度そんな工事現場がつくれないでしようか?
工事中の現場を包み隠すのではなく、日々建ち上がる建築の楽しさや力強さ、美しさを伝えるものにできないでしょうか。

それが今回の課題です。

そこに働く人たちにとってはそれが晴れ舞台となり、それを見守る人々にとっては建築が刻々と変化し築かれて行く様を観賞する観覧席となるようなアイデアを募ります。

グラフィックなどの単なる仮囲いのデザインを超えて、今年度は「工事中」と「人々」を結びつける「インターフェイス」のデザインを実際の現場に製作します。

審査委員長 古谷誠章

審査委員
審査委員長
古谷誠章(建築家、一級建築士、早稲田大学理工学術院 教授)

審査委員
宮崎 桂(クリエイティブディレクター、日本サインデザイン協会会長)
大西麻貴(建築家、o+h共同主宰、横浜国立大学客員準教授)
山﨑晴太郎(アートディレクター、デザイナー、株式会社セイタロウデザイン代表)
林 俊行(国土交通省建設流通政策審議官)
東川直正(国土交通省大臣官房技術審議官)
佐々木 基(一般財団法人 建設業振興基金 理事長)
藏谷伸一(全国建設業協同組合連合会 副会長)
(敬称略)

最優秀賞(1点)50万円 および 対象工事の仮囲いにおいてデザインを採用
優秀賞(1点)25万円
入選(5点)各5万円
主催
全国建設業協同組合連合会
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