とびらプロジェクト オープン・レクチャー
第10回「モノのための美術館?人のための美術館? — コミュニケーションと建築のいい関係」
2019年11月23日(土)
「とびらプロジェクト」では、美術館をはじめとした文化施設の社会的役割に注目し、さまざまな活動に取り組んできました。この活動から生まれた関心や私たちが目指す社会の姿について、広く一般の方々と考える機会を設けたいと考え、毎年「とびらプロジェクト オープン・レクチャー」を開催しています。
第10回となる今回は「モノのための美術館?人のための美術館? ―コミュニケーションと建築のいい関係」と題し、二人の建築家の視点を交えながら、次世代の美術館のあり方について考えます。ゲストのお二人は、文化施設の設計・計画を数多く手がける藤原徹平氏と、建築計画に留まらず様々な表現分野とのコラボレーションを重ねる佐藤慎也氏です。
多様化する社会と共鳴しながら、そのあり方を問い続ける美術館。多様な文化や人々が関わり合い、豊かなコミュニケーションが生まれるために、建築空間はどのように作用しているのでしょうか。登壇者とともに、次世代の美術館の建築とコミュニケーションのいい関係について考えを深めていきます。
- 日時
- 2019年11月23日(土・祝)14時〜16時30分(13時30分開場)
- 出演
-
佐藤慎也(建築家、日本大学理工学部建築学科教授)
藤原徹平(建築家、フジワラテッペイアーキテクツラボ主宰、横浜国立大学大学院Y-GSA准教授)
稲庭彩和子(東京都美術館学芸員 アート・コミュニケーション係長、とびらプロジェクト / Museum Start あいうえの プロジェクトマネージャ)
伊藤達矢(東京藝術大学美術学部特任准教授、とびらプロジェクト / Museum Start あいうえの プロジェクトマネージャ)
(敬称略) - 参加費
- 無料
- 定員
- 220名(事前申し込み制・先着順)
- 主催
- 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
東京藝術大学 - 企画・運営
- 東京都美術館 × 東京藝術大学「とびらプロジェクト」