イタリア人建築家が語る「ノマド世代のタイニーハウス(極小住宅)」
2019年11月12日(火)
日常生活における様々な経済活動やオンラインサービス、最新テクノロジーの共有は、私たちの都市でのライフスタイルを根本的に変えています。この革命は、所有欲が低く、ルーツにこだわらない、そして依存度は低いが同時に孤独で不安定で、非人格的ともいえる新世代の都市居住者を形成しています。そしてこの状況は、特に自分が生活必需品と“モビリティ(移動性)”に対する欲求とを組み合わせた新しいソリューションを常に探している都市遊牧民であると自認している若い世代の間で起こっているのです。
現代社会のニーズを満たすためには、どう都市空間を再構築することができるのでしょうか?また、モビリティを住宅の未来にどのように統合できるのでしょうか?
そして「タイニーハウス(極小住宅)」という概念から建築家や都市開発者たちは何を学び取ることができるのでしょうか?
このセミナーでは、そのひとつの視点として、イタリア人の若手建築家、レオナルド・ディ・キアラ氏をお招きして、「aVOID」と呼ばれるプロトタイプのタイニーハウス(極小住宅)の建設と、そこでの彼自身による実生活体験に関連する研究結果をお話いただきます。
- 日時
- 2019年11月12日(火)15時~16時30分(14時30分開場)
- 出演
- レオナルド・ディ・キアラ|建築家
(敬称略) - 参加費
- 無料
- 定員
- 60名(事前申し込み制)
- 申し込みページ
- https://req.qubo.jp/hafelejapan/form/tinyhouse
- 主催
- 株式会社ハーフェレ ジャパン