「Talk Night オープンスペースから街の未来を考える」(全3回)
第2回 青木淳 × 藪前知子「街はなぜアートを必要とするのか 」
2019年2月に建築家・槇文彦さんを中心に編まれた書籍 『アナザーユートピア―「オープンスペース」から都市を考える』(NTT出版)が出版されました。
槇文彦さんは書籍のなかで、これまでのような建物中心の都市づくりではなく、 「オープンスペース」――広場、路地、道、空き地、原っぱ、など――を起点に都市をつくることが、人々の交流や賑わい、さらには幸せを生み出すことを、多分野の方々に対して問題提起されました。それに応えたエッセーや論考は、建築・都市計画分野にとどまらず、社会学や法律、アートやダイバーシティといった視点にまで及び、これからの街づくりを考えるうえで、とても示唆に富むものでした。
NTT都市開発デザイン戦略室では、Dialogue SeriesやField Researchなどの取組みを通して、これからの街づくりのヒントや気づきを探してきました。そこでは、”都市の余白”や“社会との接点となる場”など、街のオープンスペースに関わるキーワードにも出会いました。また、NTT都市開発の街づくりにおいても、品川シーズンテラスや大手町ファーストスクエアなど、魅力あるオープンスペースの創出に取り組んでいます。
『アナザーユートピア』の議論の続きを伺うことでこれからの街づくりのヒントを得られるのではと考え、執筆陣をお招きしたトークセッションを都心のオープンスペースであるSHARE GREEN MINAMI AOYAMAにて行うことにしました。
第2回では、2020年にリニューアルオープンする京都市京セラ美術館(京都市立美術館)の館長に抜擢された建築家の青木淳さんと、美術館の内外でめざましい活躍をされる東京都現代美術館キュレーターの藪前知子さんをお招きして、オープンスペースとアートをテーマにトークを行います。
平日の夜になりますが、是非ご参加ください。
- 日時
- 2019年11月21日(木)19時~20時30分(開場 18時30分)
- 出演
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青木淳(建築家)
藪前知子(東京都現代美術館キュレーター)
(敬称略) - 参加費
- 1000円
- 定員
- 60名(事前申し込み制)
- 申し込みページ
- https://nttudtalknight2.peatix.com/
- 主催
- NTT都市開発デザイン戦略室
- 企画
- NTT都市開発デザイン戦略室(井上 学・林 正樹・吉川圭司・堀口 裕)
NTT出版(山田兼太郎) - 会場
- SHARE GREEN MINAMI AOYAMA
東京都港区南青山1-12-32