タクティカル・アーバニズム ウェビナー&オープントーク
今、パブリックスペースや都市を変えようとする人たちの想いが湧き上がっています。国や行政から、民間企業、専門家、そして市民たちが、各地でパブリックスペースやまちを舞台に実践やアクションを行っています。
国はここ数年でパブリックスペースについての相当な規制緩和を発動しました。最近では、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」のキーワードとして、WEDO(Walkable Eyelevel Diversity Open)の提言や、交通だけではない新たな道路のあり方を検討する道路局中堅職員提言としての「道路政策ビジョン」案が出されるなど、これからの道路やパブリックスペースのあり方の議論も活発になっています。
現場では、行政や民間企業が公民連携のもと、道路や広場などをつくり、加えて、市民も日常的なパブリックライフを実現するために、実験やアクションをしています。
新たな道路やパブリックスペースのあり方が議論され、各地で実験やアクションが行われる中で、パブリックスペースや都市を変えようとする人たちがどのように日常的なパブリックライフを実現できるのか、様々な考え方やアプローチが大事になってくるのではないかと思います。
そこで、今回は、「タクティカル・アーバニズム」にそのヒントがあるのではないかと思い、
第1部に「Tactical Urbanism」著者であり、提唱者の、マイク・ライドン氏によるウェビナー、
第2部に、ウェビナーを踏まえ、日本での道路やパブリックスペースの可能性を議論するオープントーク、
最後に、第3部で、道路、パブリックスペースに関心ある熱い人たちが交流するパーティを開催します。
なお、12月初旬には、マイク・ライドン氏らが初来日し、国際シンポジウムなどを開催予定。プレイベントの位置づけでもある、このイベントでは、その見どころやタクティカル・アーバニズムの魅力を紹介します。
タクティカル・アーバニズムやパブリックスペースに興味がある方、実際にアクションを行いたい方、悩んでいる方などなど、ぜひご参加ください。
- 日時
- 2019年11月11日(月)19時〜21時
リアル会場では、21時〜交流会を行います。 - 出演
-
プレゼンター(ビデオ):
Mike Lydon(マイク・ライドン)
(タクティカル・アーバニズム提唱者/Street Plans Collaborative 共同代表)パネリスト:
市道 彰(国土交通省道路局 環境安全・防災課)
今佐和子(国土交通省都市局 街路交通施設課)
山名清隆(スコップ/ミズベリングプロデューサー)
泉山塁威(東京大学先端科学技術研究センター助教/ソトノバ編集長)
(敬称略) - 参加費
- オンライン:1,500円
リアル会場:5,000円ほか
詳しくは下記詳細ページをご覧ください。 - 主催
- タクティカル・アーバニズム・ジャパン
(一般社団法人ソトノバ) - 会場
-
リアル会場:THE CORE KITCHEN SPACE(東京都港区新橋4丁目1-1)
オンライン会場:Zoom webinar(テレビ会議)
イベント登録日:2019年10月25日
関連アーカイブ
- 2019年のパブリックスペース本を振り返る会&4周年記念パーティ!
- UDCO × UDCMi 合同プロジェクト報告会#02「公共空間利活用から考える さいたまのパブリックライフ」
- WIKITOPIA INTERNATIONAL COMPETITION アーキテクチャ × アーバニズム × テクノロジー × デザイン
- 造景(年報) 創刊準備シンポジウム 「新しい都市の雑誌を考える」
- 第141回 UTalk 泉山塁威「居心地のよいストリートとは」
- ソトノバ・アワード 2018 公開最終審査会
- 官民連携による低未利用地の活用に関するワークショップ
- 紫波町日詰のまちづくりデザインを考える 学生と地域との連携によるシャレットワークショップ 2018年度日本建築学会大会(東北)関連行事
- 鈴木美央 × 泉山塁威 × 三浦詩乃「マーケットから学ぶ、パブリックスペースの使いこなし」ソトノバTABLE#28『マーケットでまちを変える: 人が集まる公共空間のつくり方』(学芸出版)出版記念
- タクティカル・アーバニズムサロン in Japan パブリックスペースの実践者が集まる夜 Powered by PechaKucha