新型コロナウイルス感染拡大にともない、掲載時からイベント内容が変更となっている場合がございます。

『新・大阪モダン建築 戦後復興からEXPO’70の都市へ』(青幻舎)刊行記念トークイベント

2019年10月29日(火)

明治から昭和のはじめにかけて、大阪が「大大阪」と呼ばれて大いに繁栄した時代の建築を紹介した書籍『大大阪モダン建築』から10年余り、その続編にあたる『新・大阪モダン建築』が完成しました。

本書では「大大阪時代」の次のピークである、戦後復興から高度経済成長期の建築を「新大阪時代」の建築と位置付け、建築と都市にまつわるさまざまなトピックを織り交ぜながら、時代と共に大阪という都市がどのように変化したのかを時系列でまとめています。そして、最後の章で「新大阪時代」の輝きの頂点として、「大阪万博の建築」を詳細に紹介して締めくくります。

本書の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
ゲストに共編著者で監修を担当した橋爪紳也氏、共編著者の髙岡伸一氏をお呼びして、「新大阪時代」の建築の魅力や大阪万博と建築について語って頂きます。進行は同じく共編著者の三木学氏にお願いします。

「新大阪時代」の建築は建築様式や装飾など華やかな特徴を持つ「大大阪時代」の建築に対して、細かな装飾はありませんが、大きく高く伸び、交通インフラと結びついて、都市の機能を積極的に果たしていきます。「新大阪時代」の多くの建築から、大阪万博に至る未来の夢に向けた萌芽を見出すことができます。

活力に満ち溢れた時代の都市と建築を振り返りつつ、来たる未来に思いを馳せる、貴重な時間になることと思います。
皆さま、奮ってご参加ください。

日時
2019年10月29日(火)18時~20時(開場17時30分)
出演
橋爪紳也
大阪府特別顧問、大阪市特別顧問。大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長

髙岡伸一
建築家、近畿大学建築学部准教授、BMCメンバー

三木 学
文筆家、編集者、色彩研究者

(敬称略)

参加費
1650円
定員
80名(事前申し込み制)
主催
梅田 蔦屋書店
共催
株式会社青幻舎
会場
梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
(大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ)
会場の場所をGoogleマップで開く
スポンサーリンク