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開校100年 きたれ、バウハウス — 造形教育の基礎 —
@西宮市大谷記念美術館

2019年10月12日(土)〜2019年12月01日(日)

1919年、ドイツの古都ヴァイマールに、建築家ヴァルター・グロピウスにより造形学校「バウハウス」が開校されました。今年はその誕生から100年目を迎えます。ナチスの弾圧を受け1933年に閉鎖されるまで、わずか14年という短い活動期間でしたが、実験精神に満ち溢れたこの学校は、造形教育に革新をもたらし、今日にいたるまでアートとデザインに大きな影響を及ぼしています。

バウハウスでは、ヴァシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなど時代を代表する芸術家たちが教師として指導にあたって、優れたデザイナーや建築家が育ち、画期的なデザインが生まれました。とりわけ入学した学生が最初に受ける基礎教育で教師たちが試みた授業はユニークなものでした。

本展覧会では、バウハウスの基礎教育を中心に各教師の授業内容を紹介するとともに、その一端を体験していただけます。さらに、そこから発展した様々な工房(金属、陶器、織物、家具、印刷・広告、舞台など)での成果や資料など約300点を展示。また、実際にバウハスに入学した日本人留学生・水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝、4名の活動を一堂に紹介する初めての機会となります。

日時
2019年10月12日(土)~12月1日(日)10時~17時(入館は16時30分まで)
休み
水曜
入場料
一般1,000円/高大生600円/小中生400円
主催
公益財団法人西宮市大谷記念美術館
バウハウス100周年委員会
後援
西宮市、西宮市教育委員会、NHK 神戸放送局、
ドイツ連邦共和国総領事館、スイス大使館、ハンガリー大使館、
ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都、一般社団法人 日本建築学会
特別協力
ミサワホーム株式会社、東京国立近代美術館
協力
桑沢デザイン研究所、大阪芸術大学、株式会社 アトリエ ニキティキ、ナガサワ文具センター
協賛
アウディ ジャパン株式会社、株式会社インターオフィス
企画協力
株式会社アートインプレッション、株式会社ミサワホーム総合研究所
会場
西宮市大谷記念美術館
兵庫県西宮市中浜町4番38号
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