第7回 木質建築空間デザインコンテスト

2019年10月01日(火)〜2020年01月31日(金)

1990年代に大型木造ドームが次々に誕生し、大規模な木造建築物に大きな注目が集まりました。その後、2010年に施行された「公共建築物等木材利用促進法」により、建築物における「木」の活用がさらに活発になってきました。
また、防耐火に関する法制度や技術開発なども進み、都市部を中心に中大規模の木造建築物が増加しています。

2003年にスタートした本コンテストは今回で7回目を迎え、木造・木質建築の時代の流れや、「木」の持つ魅力をずっと見てきました。

今回も、木部の仕上げに木材保護着色ステインを使用し、木の「香り」や「ぬくもり」を存分に生かした建築作品を寡集いたします。「住宅」から公共施設・商業施設などの「一般建築」、「インテリア」や「リノベーション/コンバージョン」まで、木質空間の可能性は無限に広がります。新たな時代を切り開く、意欲的な作品のご応募をお待ちしております。

事前登録期間
2019年10月1日 (火)~2020年1月31日(金)
対象作品
2017年1月から2019年12月までに完成した作品を対象に、木目を生かす木材保護着色ステイン※(メーカー問わず、無色仕上げも可)を、外装または内装仕上げに使用することで、木の質感や魅力を効果的に引き出し、住まい手や利用者にやさしい建築空間を提供する作品。
※木材保護着色ステインとは、キシラデコールなどの木部の保護と美装機能を備えたステインを指し、無色仕上げも含む塗料とします。
※仕上げの済んだ既製の建材・建具のみを使用した部位や作品は対象外とします。
最優秀賞 賞金50万円
(下記各部門賞9点の中から、最優秀賞を1点選びます。)
住宅部門賞(3点)賞金20万円
一般建築部門賞(3点)賞金20万円
テーマ部門賞(2点)賞金20万円
(インテリア 1点、リノベーション/コンバージョン 1点)
主催者賞(1点)賞金20万円
審査委員
審査委員長
平倉直子(建築家・平倉直子建築設計事務所 代表)
審査委員
石田敏明(建築家・神奈川大学 教授)
桝田洋子(構造エンジニア・桃李舍 代表)
(敬称略)
主催
大阪ガスケミカル
共催
日経アーキテクチュア
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