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第19回建築教育シンポジウム「BIMのかたち —— Society5.0へつながる建築知」

2019年11月02日(土)

今日私たちが直面する社会的変化の起点は、いうまでもなく「デジタル」です。デジタル・テクノロジーが、私たちの慣れ親しんできた、建築のつくり方....・働き方...・学び方...を刷新しています。中でもBIM(Building Information Model/Modeling/Management)は、一連の建築生産プロセスを革新するツールとして注目されています。しかしメディアを通して知るBIMは、特定企業・組織が取り組む特殊な技術やデザインが多く、BIM活用の一般化にはまだ遠い状況です。本タイトルの「BIMのかたち」は本年7月に学会編で刊行された書籍名です。本著ではBIMを、デジタルワークの総体、拡張的BIMと敢えて広く捉えて、Society5.0へつながる「窓」として位置づけ、BIMを多元的・多角的・多面的に学ぶ機会を提供するものです。建築実務者、ステークホルダー、学生など幅広い方々に、BIMを知ってもらおうと刊行しました。

今回は、『BIMのかたち』を編著した4名のパネラーが登壇し、本著を概説した上で、BIMあるいはICTを建築教育にいかに生かすべきかをテーマに討議したいと思います。

日時
2019年11月2日(土)10時30分~17時
プログラム・出演
第1部 委員会・WG活動報告

第2部 パネルディスカッション
「BIMのかたち――Society5.0へつながる建築知」
パネラー
綱川隆司|前田建設工業(株)建築事業本部 ソリューション推進設計部 BIMマネージメントセンター長
西村雅雄|(株)LIXIL Building Technology Japan エンジニアリング営業部担当部
長山際東|(株)ビム・アーキテクツ代表取締役/(株)カミ・コア代表取締役
澤田英行|芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科教授 建築教育委員会/教育手法・技術小委員会/BIM設計教育手法・技術ワーキンググループ主査

第3部 教育研究発表
『大学教育』:大学における建築教育,設計教育,住環境教育,教育制度など
『建築教育一般』:実務教育,市民教育,こども教育,体験型授業など
(敬称略)

参加費
一般2,500円/学生500円(資料代含む)
定員
50名(事前申し込み制・当日参加も可)
申し込みページ
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=624790
主催
(一社)日本建築学会建築教育委員会
会場
建築会館 会議室
(東京都港区芝5-26-20)
  • JR山手線・京浜東北線田町駅(三田口)より徒歩3分
  • 都営地下鉄浅草線・三田線三田駅(A3出口)より徒歩3分
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