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都甲幸治『世界文学の21世紀』
第四回「現代建築と現代文学」ゲスト 五十嵐太郎

2019年09月23日(月)

現在、文学の世界では何が起きているのか。
神保町ブックセンターでは、アメリカ文学研究者で翻訳家の都甲幸治さんをお招きし、変動する社会やアクチュアルな同時代カルチャーとの接点も踏まえつつ、世界文学の潮流に迫る対談をシリーズで開催します。

大和田俊之さんとの第一回、椹木野衣さんとの第二回、寺尾紗穂さんとの第三回に続き、第四回は五十嵐太郎さんをお迎えして「現代建築と現代文学」と題してお送りします。

2018年に刊行された五十嵐さんの二冊の著書『ル・コルビュジエがめざしたもの―近代建築の理論と展開』と『モダニズム崩壊後の建築―1968年以降の転回と思想』。前者ではル・コルビュジエの作品群が切り拓いたモダニズム建築を、後者ではモダニズムが崩壊した時代の建築、さらには震災後の居住空間について論じられています。

モダン/ポスト・モダン――文学においてはすでに語られ尽くした感もあるタームですが、建築と交差することによって新たな視点が生まれるのか(そもそも「ポストモダン」の起源は建築・デザイン用語にあります)。ジャンルを超えた刺激的な対話を展開します。

日時
2019年9月23日(月・祝)19時~21時(18時30分開場)
出演
都甲幸治|翻訳家/早稲田大学文学学術院教授
五十嵐太郎|東北大学大学院工学研究科教授
(敬称略)
参加費
1,500円(事前申し込み制)
主催
神保町ブックセンター
共催
株式会社 Pヴァイン
会場
神保町ブックセンター
東京都千代田区神田神保町2丁目3-1 岩波書店アネックス1F
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