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シンポジウム「巨大地震に備えて免震・制震技術に期待すること」

2019年11月19日(火)

大阪では、南海トラフ地震や上町断層帯などの地震による大振幅地震動に対して甚大な被害が懸念されている。本シンポジウムでは、想定される地震動特性とともに、免震や制振技術の発展過程や現状を振り返り、来る大振幅地震動に対して免震・制振技術が果たすべき役割と今後の課題について議論する。

日時
2019年11月19日(火)13時~17時
プログラム・出演
司会 笹元克紀(大林組)

1. 主旨説明
林 康裕(京都大学)

2. 免震構造が大振幅地震動対応に果たした役割と今後の課題
-近代的免震構造の発展過程を振り返る-
田村和夫(建築都市耐震研究所)

3. 大阪府域で想定される地震動特性
杉野未奈(京都大学)

4. 繰り返し載荷を受ける免震部材の熱力学連成挙動
菊地 優(北海道大学)

5. 免震層の過大変形制御手法(免震の制振)
多賀謙蔵(神戸大学)

6. 設計事例
笹元克紀(大林組)

7. パネルディスカッション 免震・制振技術の役割と今後の課題
林 康裕(京都大学)
吉田 聡(日建設計)

8. まとめ
松田 敏(関西大学)

(敬称略)

テキスト代
2,000円
定員
200名(事前申し込み制・先着順)
主催
(一社)日本建築学会近畿支部 耐震構造研究部会
共催
(一社)日本建築構造技術者協会 関西支部
会場
建設交流館 8F グリーンホール
大阪市西区立売堀2-1-2
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