多田羅景太「流れがわかる! デンマーク家具のデザイン史」 
クリント、ウェブナーからセシリエ・マンツまでのデザイン背景と変遷

2019年10月26日(土)

北欧家具の中でも特に人気の高いデンマークの家具について、なぜ数多くの名作が生まれ、現在でも注目され続けているのか。その理由や背景を、歴史的な流れに沿って気鋭の若手研究者が解説します。

ルッド・ラスムッセンやフリッツ・ハンセンが創業した1800年代後半から1900年代初期に至る黎明期、クリントから始まりウェグナーやフィン・ユールなどの著名なデザイナーを生み出した黄金期、70~80年代の衰退期、そして90年代半ばから現代にかけての再評価期。これらの年代の変遷を、デザイナー、家具メーカー、家具職人などの特徴や作品を見ながら、デザインの変遷をたどっていきます。

また、現在活躍中のキャスパー・サルト、ヒー・ウェリング、セシリエ・マンツなど旬のデザイナーたちの考え方や最新情報もお伝えします。

日時
2019年10月26日(土)17時~19時
出演
多田羅景太|京都工芸繊維大学 助教授
(敬称略)
料金
4,000円
定員
60名(事前申し込み制・先着順)
主催
リビングデザインセンターOZONE