宇野 享「大規模木造建築のデザインと可能性」
多様性に応えるシンプルで豊かな建築の魅力
2019年09月06日(金)
木質の空間に身を置くと心地よさやあたたかみを感じるのはもちろん、循環型社会において建築に木を使う重要性が見直され、注目を集めています。
「公共建築物等の木材利用促進法」施行以降、大規模建築においても「伐る→植える→育てる」という森林のバイオマス(循環サイクル)の中で、成長しながらCo2を十分に吸収した木を用いる流れは確実になりつつあります。
本セミナーでは、シーラカンスアンドアソシエイツの宇野享氏を迎え、数々の木造施設の自作を解説いただきながらその意義を探っていきます。
さらに自然と建築の融合のとらえ方や、ウチとソトの連続性や余白に見る木造平屋の引力、そして建築が社会に担う役割とともにその魅力を考えていきます。
また、システム化された木造ラーメン工法「SE構法」の性能や施設建築の実例と木構造のポイントについてもご紹介します。
- 日時
- 2019年9月6日(金)17時30分~19時
- 出演
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宇野 享|建築家・株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ(CAn)
福田浩史|株式会社エヌ・シー・エヌ 特建事業部部長
(敬称略) - 料金
- 2,000円
- 定員
- 60名(事前申し込み制・先着順)
- 主催
- リビングデザインセンターOZONE
- 共催
- 株式会社エヌ・シー・エヌ