第4回きのくに建築賞

2019年07月31日(水)〜2019年08月31日(土)

和歌山には古い歴史や誇れる文化、そして豊かな自然があり、これらは私たちの大切な地域資産です。和歌山に暮らす私たちはこの地域資産を受け継ぎ、活用し次の世代に残していかなければなりません。そしてさらに重要なことは、これからも新しい地域資産を創り出していくことではないでしょうか。

建築三団体まちづくり協議会は、郷土の美しい景観に寄与する優れた建築物を地域資産と捉え、それを見出す場として、「きのくに建築賞」を創設しました。

「きのくに建築賞」は、建築物とそれに携わった人々の志に光を当てます。志をもって建てられた『魅力ある建築』は、新しい地域資産となり得ます。また、「きのくに建築賞」の活動を通じて、多くの人々が建築を地域資産と考え、『魅力ある建築』が正しく評価される環境を育むことにより、建築に携わる人の意識が高まり、建築の質も向上していくと考えます。

「きのくに建築賞」は、和歌山の建築文化の向上と活気のある魅力的で美しいまちづくりに寄与することを目的としています。

応募期間
2019年7月31日(水)~8月31日(土)必着
応募条件
・2009年以降に完成した和歌山県内の建築作品に限ります。
・応募作品は建築主が応募に同意していることを前提とします。
・作品の用途・分野は問いません。
※住宅、店舗、各種施設、公共建築等の新築、増築、改修、リノベーションなど
・応募資格者は作品の建築主、行政担当者(公共建築の場合)、設計者、施工者とします。
・雑誌等既発表の作品でも構いません。
・応募点数は自由です。
・法令を遵守している作品に限ります。
・審査員の関与した作品は応募できません。
最優秀賞(1点)最優秀賞に選ばれた作品には和歌山県知事賞も贈呈されます
優秀賞(1点)次点に選ばれた作品に贈られます。
佳作(数点)一次審査を通過した作品から数点選ばれます。

特別賞
きのくに県民賞(1点)一次審査通過作品の中から公開審査会場での来場者投票により決定します。
紀州材賞 (1点)和歌山県産の木材を建物の構造、内外意匠に採用しその特性を生かした良質な作品を表彰します。紀州材賞のみ一次審査にて決定します。
審査員特別賞 選定する場合があります。

審査員
竹口健太郎|建築家 [審査委員長]
株式会社アルファヴィル一級建築士事務所 代表
神戸大学客員教授/立命館大学非常勤講師
一般社団法人日本建築設計学会副会長
第2回きのくに建築賞最優秀賞受賞

赤松佳珠子|建築家
株式会社シーラカンスアンドアソシエイツ(CAt)パートナー
法政大学教授/神戸芸術工科大学非常勤講師
第3回きのくに建築賞最優秀賞受賞

倉方俊輔|建築史家
大阪市立大学 工学研究科 都市系専攻 准教授

橋本雅史|建築家
株式会社キューブ建築研究所 代表
建築三団体まちづくり協議会 委員
(敬称略)

公開審査
2019年11月23日(土)13時~16時45分
和歌山県立近代美術館 2階ホール(和歌山市吹上1-4-14)
主催
建築三団体まちづくり協議会
後援
和歌山県、和歌山市
協力
和歌山県立近代美術館、和歌山県木材協同組合連合会
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