「これからの設計者選定を考える」セミナー
2019年07月19日(金)
良い建築、質の高い建築は優れた社会環境をつくります。それは、発注者や設計者だけでなく、それを利用する人、国民全体の願いです。特に、国や自治体等による公共建築は「国民のもの、あるいは国民の資金(税金)でつくられるもの」 という認識に立って、良い建築をつくるために「設計者」を選ぶ方法を真剣に考えることが必要です。
実績のある設計者を選定し、円滑に事業を進めたいという発注者側の意向が強い中、仮に実績や経験などが要求条件を満たさなくとも、地域経済の活性化や将来を見据えて若い設計者を育成したいという意向から、その地域の設計者が受注する実例も、昨今は現れてきています。
設計者を選定する方法として、コンペ、プロポーザル、入札があるが、言葉だけで賛否を問うのは難しい。発注者も設計者も目標は良い建築・環境を創ることです。 次の時代に向けての設計者選定方法のあり方を発注者、設計者、およびコンペ支援の立場から考える機会とします。
- 日時
- 2019年7月19日(金)17時30分〜
- 出演
-
パネラー:
・相坂研介(JIA近未来特別委員会委員)
「品川区大井町駅前コンペとJIAの発注者支援」・川津悠嗣(JIA九州支部長)
「福岡県弁護士会館プロポーザルの手法」・倉田哲郎(箕面市長)
「箕面市の総合評価入札方式」モデレーター:
倉方俊輔(JIA近畿支部副支部長)(敬称略)
- 料金
- 無料
- 主催
- (公社)日本建築家協会 近畿支部
- 会場
- 綿業会館 2F会議室
大阪市中央区備後町2−5−8