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宇野重規 × 富永京子「「わがまま」時代の民主主義」
『みんなの「わがまま」入門』(左右社)刊行記念

2019年08月07日(水)

社会学者で、社会運動の研究をされている富永京子さんが『みんなの「わがまま」入門』(左右社)を上梓しました。

デモや署名活動など、社会運動はどこか近寄りがたく、「わがまま」と感じられるものとして捉えられることが多いそうです。

本書ではどうして社会運動は近寄りがたいのか、なぜ私たちは意見を言うことに抵抗感をもってしまうのかを、一旦“遠い”社会運動ではなくて、「オフィスの冷房が寒すぎるから、温度を上げてほしい」 といった日常の「わがまま」の例から考えています。

では声を上げ、権利を主張することができたとして、どうやって意見の異なる人と、対話をすすめることができるのか。多様な人々の多様な意見の落とし所をみつけ、社会に反映するために、どういう仕組がありえるのか。

今回は『民主主義のつくり方』『未来をはじめる』などの著者、政治学者の宇野重規さんをお迎えして、「わがまま」を言ったあと、その声を社会に反映させていくことについて考えます。

日時
2019年8月7日(水)20時~22時(19時30分開場)
出演
宇野重規|東京大学社会科学研究所教授
富永京子|立命館大学産業社会学部准教授
(敬称略)
料金
前売1,500円 + ワンドリンクオーダー
当日店頭2,000円 + ワンドリンクオーダー
会場
本屋B&B
(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F )
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