建築博物教室 第19回 公開ギャラリーセミナー
森 洋久「大地のアーキテクチャ」
地図とはなんだろうか。カルトグラフィーの歴史と測地系の成立
2019年07月06日(土)
地図とは、自分の住む世界の世界観を見えるようにしたものである。そう考えると、googleマップや、道路地図ばかりが地図ではない。紀元前から世界中に様々の世界観の地図を描いたカルトグラファー(地図製作者)たちがいた。科学技術黎明期になると、宇宙からの地球の眺めへの挑戦が始まる。測地系という概念が生まれ、大航海時代を経て、現代的な地図や測量の概念へと繋がって行く。カルトグラフィーの歴史を紐解くことで地図の多様性に触れる。
- 日時
- 2019年7月6日(土)13時30分〜15時
- 出演
- 森 洋久(東京大学総合研究博物館准教授/情報工学)
(敬称略) - 料金
- 無料(事前申し込み不要)
- 主催
- 東京大学総合研究博物館 小石川分館
- 会場
- 東京大学総合研究博物館 小石川分館 2階「空間標本」展示室
東京都文京区白山3-7-1