「シェル・空間構造」セミナー2019 構造デザインの世界
2019年06月17日(月)
設計や施工における独創的なアイデアや技術の導入によって具現化された作品には、建築と構造の高い次元での統合を見ることができる。そのプロセスを知ることは構造技術をさらに発展させ、創造性を高めることに役立つにちがいない。建築を成り立たせている架構の力学と構造、関与した人々の物語を知れば、その建築をより深く理解できるであろう。本セミナーでは,シェル・空間構造における素材と構造形態の多様性を概観し、構造デザインの世界とその魅力について考えていく。
- 日時
- 2019年6月17日(月)13時~17時30分
- プログラム(予定)
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1.はじめに 川口健一(東京大学)
2.主題解説 司会:諸岡繁洋(東海大学)①力の流れと形態 諸岡繁洋(前掲)
②組積造の構造デザイン 今川憲英(東京電機大学名誉教授,TIS&PARTNERS)
③RCシェルの構造デザイン 佐々木睦朗(法政大学名誉教授,佐々木睦朗構造計画研究所)
④鉄と鋼の構造デザイン 竹内徹(東京工業大学)
⑤膜構造のデザイン 喜多村淳(太陽工業)
⑥木の構造デザイン 河端昌也(横浜国立大学)
⑦テンション構造のデザイン 斎藤公男(日本大学名誉教授)
⑧橋梁の構造デザイン 金箱温春(金箱構造設計事務所)
⑨スタジアム屋根と展開構造の構造デザイン 川口健一(前掲)3.まとめ 河端昌也(前掲)
記録:喜多村淳(前掲)
(敬称略) - 料金
- 一般5,000円 学生2,000円
資料代を含む - 定員
- 200名(事前申し込み制・先着順)
- 申し込みページ
- https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=616501
- 主催
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日本建築学会
構造委員会 シェル・空間構造運営委員会 構造設計小委員会