第309回 企画展 ル・コルビュジエ展@ときの忘れもの
2019年03月15日(金)〜2019年04月06日(土)
ときの忘れものは開廊以来、ジョバンニ・バティスタ・ピラネージ、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、安藤忠雄、磯崎新など建築家たちが描いたドローイングや版画を紹介してきました。 日本では、建築家=建築を設計する「技術者」と思われていますが、私たちは優れた建築家というのは、人間の生きる空間をデザインする「アーティスト」だと考えています。 その空間に身をおくだけで人間の精神に刺激を与えるような空間を創造する人、実際に建築が実現しなくとも、そのような空間を夢想する人、そんな建築家たちの描いた作品を私たちは積極的に扱ってきました。 20世紀の鉄とコンクリートとガラスの建築をリードした巨匠、ル・コルビュジェは、精力的に世界各地に建築を残しましたが、その出発点は画家であり、生涯絵筆を離すことはありませんでした。版画作品も精力的に制作しています。
今回の「ル・コルビュジエ展」では、代表作「ユニテ」連作などの版画作品と、彼がデザインした食器なども出品し、多彩な才能の一端をご紹介します。
- 日程
- 2019年3月15日(金)〜4月6日(土)11時〜19時
- 休み
- 日・月・祝日
- 出展作家
- ル・コルビュジエ
(敬称略) - 主催
- ときの忘れもの