空き家・古民家再発見講座
2019年03月01日(金)
愛知県の約4割を占める森林は大きく成長し、本格的な利用期を迎えています。県内の木材の利用促進を図るためには、新築住宅建築に加えてリフォーム・リノベーションでの活用にも期待されています。
現在、全国的に空き家が多く見受けられ、その管理方法に所有者は頭を悩ませています。また、古民家でもどのように活用したら良いのか悩ましい限りです。空き家や古民家の遊休資産を活用し地域を活性化していけるよう、建築業者や工務店と製材業者も一緒に考えてほしいと思います。
今回、全国の取組みを報告するとともに、岡崎市内でチャレンジしている事例をご紹介いたします。また、全国空き家相談士協会愛知県支部が昨秋に設立されました。設立に至った経緯や相談士に求められることなど、詳しく説明できればと考え、今回の講座を企画しました。
- 日程
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2019年3月1日(金)
現地見学 10時〜11時30分
講座 13時〜16時30分 - プログラム
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現地見学
テーマ:来て・見て・知って!!松應寺横丁空き家・古民家再発見講座
(1)講演
「遊休資産を活用した地域活性化への取組み」
(株)日本政策投資銀行 地域企画部 副調査役 山野井友紀
(2)取組紹介
「空洞化の進む市街地の再生にチャレンジ」
NPO法人岡崎まち育てセンターりた 事務局長 天野裕
(3)情報提供
「空き家1,000万戸時代に備えた対策を!!」
一般社団法人全国空き家相談士協会 専務理事 名和泰典
(4)対談
「人口減少に起因する不都合な真実とは?」
天野裕、小原淳、名和泰典、山野井友紀(敬称略)
- 料金
- 無料
- 定員
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現地見学 40名
講座 200名(事前申し込み制・先着順) - 主催
- 愛知県、愛知県森林協会
- 共催
- 西三河林材団体連合会
- 会場
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現地見学 松應寺横丁(岡崎市松本町)
講座 愛知県西三河総合庁舎 10階 大会議室(岡崎市明大寺本町1-4)