第64回建築人間工学小委員会研究会「BIM+VRが拡張する身体的建築デザイン」
2019年03月16日(土)
BIMとVRが連携することにより、新しい建築デザイン手法が生まれつつある。情報を身体スケールで体感できるVRでは、体験者の身体が仮想と現実とをつなぐインターフェイスとなる。VRを媒介にして、人間の身体を逐次参照可能な情報をBIMのシステムに組込むことで、高次に人間工学的な建築創造の場が開かれるのではないか。
当小委員会では、仮想環境技術を含む情報技術の発達が建築分野に与える影響について、情報収集・事例視察を通して検証してきた。本研究会では、BIMおよびVRを用いた試みをされている建築実務者や教育者を講師に迎え、それぞれの取り組みや最新動向についてご紹介を頂く。研究会後半では、BIM+VRが建築計画にもたらす便益と革新、そして留意点について討論を行う。実務や教育への情報技術導入を模索されている方々、そして学生諸君にご参加いただきたい。
- 日程
- 2019年3月16日(土)13時~17時
- プログラム(予定)
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司会:藤井皓介(消防庁) 記録:陳紹華(東京大学)
1. 主旨説明:後藤義明(岡山理科大学)・吉岡陽介(千葉大学)
2. 主題解説
1)BIMとVRの連携による建築設計 長澤信(フリーダムアーキテクツ)
2)BIM+VRを用いた新しい設計環境の構築 大西康伸(熊本大学)
3)BIMを利用した建築設計と業界の動向 鈴木裕二(アド設計)
3. ディスカッション
4. まとめ:馬淵大宇(岡山理科大学)(敬称略)
- 料金
- 一般3,000円 学生1,000円
- 定員
- 50名(事前申し込み制・先着順)
- 申し込みページ
- https://goo.gl/JFqwZv
- 主催
- 建築計画委員会 計画基礎運営委員会 建築人間工学小委員会