関智生「青花 en plein air」
2019年02月08日(金)〜2019年03月10日(日)
現代美術において画家はいつの頃から、戸外制作を行わなくなったのだろう。
今回の個展で出展する「青花」は全て、私自身が野外において眼前の対象(主に植生)をキャンヴァス上に表現したシリーズで、中国陶磁器の青花に代表される東洋の青を現したいと始めたタブロー作品群である。豪奢かつ慎み深い青を再現するために天然岩群青を使用している。さらに墨を用いることで、葛飾北斎等が達成した浮世絵の青と墨のハーモニーを現代に再現/発展させたいと願う。私にとり戸外制作とは、人間と絵画の実存の在り方を模索し、体現することである。それはポスト・モダニズムとポスト構造主義を経た「現象学/実存主義」といえるのではないだろうか。
文:関智生
- 日程
- 2019年2月8日(金)〜3月10日(日)12時〜19時
- 休み
- 月・火・水
- 出展作家
- 関智生
(敬称略)
- 会場
- Gallery OUT of PLACE TOKIO
(東京都千代田区外神田6-11-14 3331Arts Chiyoda 207号)会場の場所をGoogleマップで開く- 東京メトロ銀座線「末広町」駅4番出口より徒歩1分
- 東京メトロ千代田線「湯島」駅6番出口より徒歩3分
- 都営大江戸線「上野御徒町」駅A1番出口より徒歩6分
- JR「御徒町」駅南口より徒歩7分
- JR「秋葉原」駅電気街口より徒歩8分
- JR「御茶ノ水」駅聖橋口より徒歩15分
イベント登録日:2019年01月30日
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