サイエンスアゴラ in 大阪
シンポジウム「都市防災備災の現状と展望 産官学ネットワークの共創に向けて」
2019年03月04日(月)
自然災害が多発する今日。これまで防災意識があまり高くなかった大阪では、昨年の大阪北部地震や台風21号などによって、さまざまな都市防災備災の弱点が露呈し、ハード整備だけではなく、災害発生時の個人(民)・組織(産)・公共(官)等の”判断”や”情報共有”の課題がみえてきました。そこで「サイエンスアゴラ in 大阪」では、大阪における行政・企業業務・文化交流機能を牽引する【中之島】において、都市防災備災について産官学ネットワークによる対話と共創の場を創出し、将来必ずくるであろう災害対策の一助としたいと思います。
- 日程
- 2019年3月4日(月)18時30分〜20時45分(開場18時)
- 出演
-
開会のあいさつ
小川哲生|大阪大学理事・副学長基調講演
「世界一の地震・火山大国に暮らすということ」
巽 好幸|神戸大学 海洋底探査センター 教授/センター長話題提供1
「大阪の高潮防御施設操作のタイムライン」
川上 卓|大阪府都市整備部 河川室河川整備課 参事話題提供2
「大阪都心ビジネス地区中之島でのエリア防災備災の取組み」
岸田文夫|中之島まちみらい協議会 代表幹事話題提供3
「災害時の支え合い:国際・多文化共生×地域資源(寺社・自治会)×アプリ」
稲場圭信|大阪大学大学院人間科学研究科 教授ディスカッション
「都市防災備災の産官学ネットワークの共創」
登壇者:巽 好幸、川上 卓、岸田文夫、稲場圭信
モデレーター:木ノ下智恵子|大阪大学共創機構社学共創本部准教授総合司会:寺田健太郎|大阪大学 副理事、理学研究科 教授
(敬称略)
- 料金
- 無料
- 定員
- 130名(事前申し込み制・先着順)
- 主催
- 大阪大学共創機構
- 共催
- 中之島まちみらい協議会
国立研究開発法人科学技術振興機構
アートエリアB1 - 会場
- 大阪市中央公会堂 3F 小集会室
大阪市北区中之島1-1-27