木質フォーラム in 浜松
「木質化」は、都市環境を環境負荷の低い木質材料に置き換えていくことを目標として、現在先進国で共有されている、きわめて重要な政策課題です。 Green Initiative Weekでは、日本と東南アジアを結び、木の文化を基本としてきた日本の建築を再評価し、CLT(直交集成板)など先進素材を加えた新たな木質技術とデザインについて、東南アジア諸国と共に考え、その土地にあった木質化の仕組みを追求します。森林資源の保全・有効利用から、都市の生態環境の促進、そして建造物やエネルギー利用の面での持続的な木質環境づくり等、「川上から川下まで」の仕組みを、広く産官学相互の立場から共有することを目標としています。
2月2日 シンポジウム
- 日程
- 2019年2月2日(土)13時〜17時30分
- 言語
- 日本語/英語(同時通訳あり)
- 出演
- 挨拶
鈴木康友(浜松市長)
横山俊夫(静岡文化芸術大学長)基調講演
内藤 廣(建築家、東京大学名誉教授、静岡県草薙総合運動場体育館(このはなアリーナ)設計者)報告
熊平智司 (天竜林業研究会)パネルディスカッション
Elwin Viray (professor, Singapore Institute of Technology)
原田麻魚 (建築家)
Alvin Tjitrowirjo (designer, Jakarta)
山代 悟 (芝浦工業大学教授)
司会|天内大樹 (静岡文化芸術大学准教授)総括
三宅理一 (東京理科大学客員教授、日本建築文化保存協会理事)(敬称略)
- 会場
- 静岡文化芸術大学 講堂
2月3日 専門家会議
- 日程
- 2019年2月3日(日)10時〜17時
- 言語
- 英語のみ
- 出演
- 基調報告
Diah Madubrangti (director of Center for Japanese Studies, University of Indonesia)
Josef Yumi Espina (dean of SAFAD, University of San Carlos, Cebu)
白江龍三 (日本建築家協会環境会議)
斎藤公男 (日本大学名誉教授)Session 1 森と川に暮らす
Herman Hidayat (Indonesian Institute of Sciences=LIPI, Jakarta)
岡部明子 (東京大学大学院教授)
Socorro Atega (professor, University of San Carlos)
土屋和男 (常葉大学教授)
解題・司会|Susy Aisyah Nataliwati (professor, University of Indonesia)Session 2 木のデザイン
原田真宏 (建築家、芝浦工業大学教授)[予定]
Adi Purnomo (Architect, Jakarta)
Andry Widyowijatnoko (professor, Bandung Institute of Technology)
脇坂圭一 (静岡理工科大学教授)
Ling Hao (architect)
解題・司会|青島啓太 (芝浦工業大学特任講師)Session 3 持続的な環境形成のための生産と流通戦略
Peter Delantar (Nature’s Legacy Eximport Inc, Cebu)
Jeshua Sadeli (Woodlam Indonesia, Jakarta)
池田潔彦 (静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター)
安村 基 (静岡大学名誉教授)
解題・司会|小見山陽介 (京都大学助教)総括
天内大樹 (静岡文化芸術大学准教授)(敬称略)
- 会場
- 静岡文化芸術大学
- 日程
- 2019年2月2日(土)13時〜17時30分
2019年2月3日(日)10時〜17時 - 料金
- 1,000円(学生500円)2日間共通
事前申し込み制 - 主催
- 2018年度木質フォーラムにおける浜松国際会議実行委員会
- 共催
- 日本建築文化保存協会、静岡文化芸術大学、静岡理工科大学、常葉大学、
芝浦工業大学、日本建築家協会環境会議、静岡県建築士会、静岡県木材協同組合連合会、
静岡県森林組合連合会、天竜林業研究会 - 後援
- 国土交通省(予定)、静岡県、浜松市、
日本建築学会(予定)、静岡県建築士事務所協会 - 会場
- 静岡文化芸術大学
静岡県浜松市中区中央2-1-1