「シェル・空間構造」セミナー2018 空間構造の座屈と設計法
2019年02月01日(金)
シェル空間構造運営委員会では,空間骨組構造の構造計算・設計に関して,「ラチスシェル屋根構造設計指針(2016)」や「空間構造の数値解析ガイドブック(2017)」等を発刊してきた。ラチスシェル構造などの空間骨組構造の設計には座屈耐力の評価が不可欠である。しかしながら、線形座屈解析を中心とした座屈解析は通常の構造設計では用いられることが少なく、座屈解析法は現在、構造技術者に理解しづらいものとなっている。本セミナーは、「ラチスシェル屋根構造設計指針・同解説」を副読本として、座屈現象と座屈解析法を基本例題により解説し、設計に携わる技術者や学生に空間骨組構造の座屈設計法の理解を涵養することを目的とする。
- 日程
- 2019年2月1日(金)14時~18時
- 出演
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司会 谷口与史也|大阪市立大学
講演
1. 座屈現象と座屈耐力評価法の解説 藤本益美|大阪市立大学
2. 座屈解析法と基本例題による演習 山本憲司|東海大学
3. 実際の設計プロセスと試算例 大家貴徳|巴コーポレーション
4. 連続体置換法による線形座屈荷重の算定 山下哲郎|工学院大学
総括質疑
(敬称略) - 料金
- 一般6,000円 学生3,000円(資料代3,000円含む,当日現金払い)
- 定員
- 30名(事前申し込み制・先着順)
- 申し込みページ
- https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=615772
- 主催
- 日本建築学会
構造委員会 シェル空間構造運営委員会 立体骨組小委員会