2018年度建築生産セミナー「建築生産データ計測の最先端」
2019年01月23日(水)
建築生産セミナーは、建築の技術面において、秀でたものや先端的なものを取り上げ、その内容を講演者からの報告によって広く学ぶことができる機会として企画している。
本年度は、建築生産プロセス上で発生する事象をデータとして計測し活用する技術に着目する。講演においては、データ計測技術を建築生産に適用するうえでの課題について共有するとともに、実用に向けていかにして課題解決を図ったかを共有することで、当該技術分野の発展の状況を捉える機会になることを期している。
技術開発と適用の現場を知ることのできる機会であり、当該技術分野に以前から係わる研究者ならびにエンジニアはもちろんのこと、これから建築生産分野に係わるであろう学生や若手エンジニアの参加を奨励するものである。
- 日程
- 2019年1月23日(水)13時30分~17時30分
- 出演
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①「次世代型配筋検査システムの開発プロトタイプの開発と実証実験による検証」
池田雄一|株式会社大林組②「建設現場向け屋内位置認識アプリの開発と展開」
松田耕|株式会社竹中工務店③「コンクリート床仕上げロボットの開発自己位置推定機能の設計及びデータ計測と実用化」
中村洋祐|大成建設株式会社④「ステレオカメラを活用した自動配筋検査システム配筋検査業務の省力化と品質確保」
森本直樹|鹿島建設株式会社⑤「レーザースキャナを用いた橋梁の出来形自動計測システムの開発」
永元直樹|三井住友建設株式会社(敬称略)
- 料金
- 一般2,000円 学生500円
- 定員
- 60名(事前申し込み制・先着順)
- 申し込みページ
- https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=615757
- 主催
- 建築社会システム委員会 建築生産小委員会