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戸谷洋志 × 糸谷哲郎『僕らの哲学的対話 棋士と哲学者』刊行記念

2018年12月16日(日)

『僕らの哲学的対話 棋士と哲学者』という書籍。これは”異色顔合わせ”による哲学的対話の記録です。

将棋棋士である糸谷哲郎さんは羽生善治さんをはじめとする歴戦の棋士らと対戦し竜王の座を獲得。
ひさびさに20代にしてタイトル保持者となった方です。

また現役棋士として初めて国立大学へ進学。
大学院ではハイデガー研究で修士学位を取得されました。

そんな糸谷さんが当時、同じ研究室で議論し合ったのが哲学者の戸谷洋志さん。
戸谷さんは、ドイツの哲学者ハンス・ヨナスを研究する一方で、アカデミズムにこもることなく市民とのワークショップ「哲学カフェ」を各地で開催してきました。

例えば、いまAI(人工知能)を搭載した将棋ソフトが驚異的な進化を遂げる中、現場の棋士はAIと人間の関係をどう捉えているのでしょうか?

「人間」の自明性が問われる現在、1988年生まれの同世代の二人が、勝負論や幸福論などを切り口に、それぞれの立場から「人間」を巡る様々な問いを考察していきます。

今回のトークイベントでは、著者お二人が本書を通じて語り尽くせなかったテーマや、将棋や哲学に関する参加者からの様々な質問にも答えていただきます。

日程
2018年12月16日(日)19時~20時30分(開場18時30分)
出演
戸谷洋志
糸谷哲郎
(敬称略)
料金
1,500円
定員
80名(事前申し込み制・先着順)
主催
梅田 蔦屋書店
共催
株式会社イースト・プレス
会場
梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
(大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ)
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