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赤坂憲雄「武蔵野の渋谷を歩く。考える。」
『武蔵野をよむ』(岩波新書)刊行記念

2018年12月08日(土)

26歳の青年・国木田独歩が120年前に発表し、一世を風靡した「武蔵野」。赤坂憲雄さんは、岩波文庫にしてわずか28頁のこの短篇を、独歩の日記、古地図、植生や水利等の資料を駆使して徹底的に読みこみ、『武蔵野をよむ』を書かれました。現代の私たちは、武蔵野という言葉に東京の西の地域をイメージするかもしれません。ですが、「武蔵野」という作品には、独歩が渋谷に暮らして見いだした風景が色濃く投影されています。明治の末、渋谷は武蔵野だったのです。独歩の「武蔵野」から、いま、武蔵野学がはじまろうとしています。武蔵野をよむことで、あらたな姿を見せる渋谷へ、東京へ、ご案内いたします。

日程
2018年12月8日(土)15時~17時(14時30分開場)
出演
赤坂憲雄
ガイド:伊東弘樹
(敬称略)
料金
1,000円
定員
20名(事前申し込み制)
会場
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店本店7階
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