建築家フォーラム第173回 今川憲英「Non-Verbal(非言語)構造デザインの紹介」
2018年11月27日(火)
地震国日本における日常の設計活動において、地震・台風に耐える安全で安心な建築と空間の骨格のデザインを余儀なくされるため、空間の骨格のデザインは、いわゆる高等数学〔微分、積分〕を使用して建物の安全性を確認することが日常となっている。
そして、その実態は荷重と素材と骨格の関係を難解な数式を学ぶことから始まるため、専門家の構造デザイナーとして成就する人はごく稀となっている。
多くの若きエンジニアは建築学会がリードする構造設計手順が主流となり、その結果、構造デザインがマニュアル化され、誰が行っても結果が同じ設計を行っている次第である。
もともとデザインとは設計者の個性と共存するものであるのに!!
本フォーラムでは学ぶ構造デザインから、観る構造デザインへと新しい構造デザイン手法を実現した《素材は語る=Material Speaks Design》が出版されるのを期にその主流であるNon-Verbalデザインを紹介する。 (今川憲英)
- 日程
- 2018年11月27日(火)18時30分~20時(受付18時)
- 出演
- 今川憲英
(敬称略) - 料金
- 一般ビジター 2,000円 学生・院生ビジター 1,000円
事前申し込み制 - 主催
- 建築家フォーラム
- 会場
- 大光電機株式会社両国ビル
東京都墨田区両国4-31-17