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池田学展「どうぶつたち」

2018年11月03日(土)〜2019年03月03日(日)

わずか1mmに満たないペン先から、緻密でユーモア溢れる世界を描く画家、池田学。

昨年開催された初の大規模個展「池田学展 The Penー凝縮の宇宙ー」は、佐賀県立美術館、金沢21世紀美術館、日本橋髙島屋ホールを巡回し、約30万人を動員し大変話題となりました。

池田は、大画面の中にいくつもの小さな世界や物語が織り込まれた、スケール感溢れる作品を制作する一方、並行して小さな動物画の制作を長年続けています。

東京都動物園協会発行の季刊誌『どうぶつと動物園』にて2006年から10年以上続けている動物画のシリーズは「自分にとってのライフワークの一つ」であると池田は言います。

羽や毛並みをペン先で描いていく作業を通して、その動物の生態や特徴をも改めて実感するというその作品群は、動物たちの息づかいや温度まで伝わってきそうです。

図鑑の中の動物たちともまた違った、池田学による「どうぶつたち」をぜひご高覧ください。

日程
2018年11月3日(土)〜2019年3月3日(日)13時〜17時(最終入場16時30分)
土日祝のみオープン
会期2期制
第1期 2018年11月3日〜2019年1月6日
第2期 2019年1月12日〜2019年3月3日
休み
月〜金(祝日はオープン)、年末年始(12月31日〜1月4日)
料金
500円
出展作家
池田学
(敬称略)
協力
ミヅマアートギャラリー
会場
神楽サロン 伊勢外宮前
三重県伊勢市本町20-24逓信館(逓信省旧山田郵便局電話分室)
会場の場所をGoogleマップで開く
ニホンカモシカ / Capricornis crispus 2006
紙にペン、インク / pen acrylic ink on paper 30.7×22.5cm
(公財)東京動物園協会『どうぶつと動物園」掲載
©︎IKEDA Manabu, Courtesy Mizuma Art Gallery
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