名久井直子 × 津田淳子「好きな紙、使っている紙、探している紙 —— 紙について徹底トーク」
『デザインのひきだし35』(グラフィック社)刊行記念

2018年10月18日(木)

10月発売の『デザインのひきだし35』は「紙の加工 徹底ガイド」を大特集。紙をどうやって使いこなすかということを詳しくご紹介しています。

そこでも使われている「紙」。本誌に創刊号からレギュラー登場しているブックデザイナーの名久井直子さん、本誌編集長の津田淳子は、共にその紙が大好きだからこそ、会えば紙の話ばかり。普段の仕事でどんな紙をどうやって使っているのか、あの紙を使ったら予想以上によかった、この紙は使い場所を間違えたなどの具体的な話から、海外でこんな紙を拾ったけど日本でつくってないのかな? 最近注目している紙について、そして最近入手した珍しい紙切れや紙見本帳をお互いに自慢し合う(笑)など、紙について徹底的に話します。

『デザインのひきだし35』では、名久井さんが紙加工会社であるヨシモリと一緒につくった新しい紙「キラキラ」を印刷サンプル+短冊見本帳を付録しご紹介していますが、そのキラキラについての開発秘話や、どんな紙なのか、どうやって使ったらいいのかなども伺います。

さらに、今回の『デザインのひきだし35』には、名久井直子さんデザイン、写真は木寺紀雄さんによる「紙ができるまでカレンダー」が付録します。これは王子エフテックス富士製造所で、原料から抄紙、仕上げ工程までを撮影した写真を、4種類の紙に刷ったカレンダー。これに使われている紙の話、製紙工場の話なども含めた、紙まみれの1時間半トークです。

日程
2018年10月18日(木)19時~20時30分(開場18時45分)
出演
名久井直子
津田淳子
(敬称略)
料金
2,160円(書籍代)
定員
50名
主催
TSUTAYA TOKYO ROPPONGI
共催
グラフィック社