第21回まちの活性化・都市デザイン競技
「高蔵寺ニュータウンの将来から創造するセンター地区の都市デザインやアイデアの創出」

2018年09月03日(月)〜2018年12月10日(月)

これからのまちづくりにおいては、そこに生活し活動していることの豊かさが実感でき、誇りのもてる優れた景観を備えた環境整備が重要になっています。現在の活動にふさわしい新たな都市景観の形成には、まちの歴史や環境に配慮しながら、その都市固有の品格を備え洗練された表現と演出が求められ、その魅力が都市に活力を呼び戻し、新たな賑わいを伴って、まち全体が活性化していくことが期待されています。

こうしたまちづくりの課題を踏まえ、本「まちの活性化・都市デザイン競技」は、地域にふさわしい整備構想とまちのデザインについての提案を広く一般から募り、まちづくりに対する国民の関心を高めるとともに、活力ある美しい景観を備えたまちづくりの実現に寄与することを目的として、平成10年度より毎年実施しており、今年度で第21回目を数えます。

今年度は、愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウン中心部に位置する幅約200m、長さ約1kmの商業エリアである「高蔵寺ニュータウンセンター地区」を対象地区に選定しました。

当対象地区は、高蔵寺ニュータウンの特徴であるワンセンター方式により集約された商業及び公共サービス機能を担う中心地区であり、本競技においては、高蔵寺ニュータウン全体の将来像を描きつつ、その中でセンター地区がどうあるべきか、あるべき姿を見据えた再編方針とまち全体の新たな魅力を引き出すためのセンター地区の都市デザインのアイデアの提案を求めます。

応募登録期間
2018年9月3日(月)〜12月10日(月)
対象地域
春日井市「高蔵寺ニュータウンセンター地区」
テーマ
高蔵寺ニュータウンの将来から創造するセンター地区の都市デザインやアイデアの創出
応募資格
応募資格は、一切問いませんが日本国内に連絡先がある方に限ります。また、応募図書、応募登録、質疑等の文章は日本語によるものとします。
国土交通大臣賞(1点)賞状及び賞金50万円
まちづくり月間全国的行事実行委員会会長賞(1点)賞状及び賞金25万円
(公財)都市づくりパブリックデザインセンター理事長賞(1点)賞状及び賞金15万円
奨励賞(2点以内)賞状及び賞金10万円
春日井市長特別賞(1点)賞状及び記念品
審査委員
委員長
西村幸夫(神戸芸術工科大学教授)
委員
石川幹子(中央大学教授)
岸井隆幸(計量計画研究所代表理事、日本大学特任教授)
高見公雄(法政大学教授)
藤本昌也(建築家)
渡邉浩司(国土交通省都市局市街地整備課長)
伊藤 太(春日井市長)
(敬称略)
主催
まちづくり月間全国的行事実行委員会
(公財)都市づくりパブリックデザインセンター
協賛
国土交通省
春日井市
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