福田幸二・伊藤孝行「政策決定にAIが活用される30年後の社会」
2018年09月03日(月)
近年、世界中をポピュリズムが席巻する一方で、根拠としてのデータを活用した政策立案(Evidence-based Policy Making; EBPM)の必要性も各方面で認識されてきています。この流れが進めば、統計的なデータサイエンスだけでなく、やがてはシミュレーションや機械学習、マルチエージェントシステムといったAI的な技術が政策決定に活用されていく可能性があります。
30年後には、各国の中央政府だけでなく、地方自治体レベルでAIが政策決定に活用されているかもしれません。
本講演では、数十年後の日本社会を何万通りもシミュレーションして実際に政策提言を行った日立京大ラボの研究事例や、政策決定に貢献する大規模合意形成支援システムやマルチエージェント技術に関する名工大NITech AI研究センターの研究事例をご紹介し、30年後の社会を考えるディスカッションを行う予定です。どうぞお気軽にお越し頂き、30年後の社会について一緒に議論しましょう!
- 日程
- 2018年9月3日(月)10時~11時45分
- 出演
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福田幸二(日立京大ラボ 主任研究員)
伊藤孝行(名古屋工業大学大学院 教授/名工大 NITech AI研究センター長)
(敬称略) - 料金
- 無料・参加登録不要
- 主催
- 一般社団法人情報処理学会 東海支部
- 共催
- 電気・電子・情報関係学会 東海支部連合大会
名工大 コミュニティ創成教育研究センター
名工大 NITech AI研究センター - 会場
- 名城大学天白キャンパス 共通講義棟北4階 N402
(愛知県名古屋市天白区塩釜口一丁目501番地)