新型コロナウイルス感染拡大にともない、掲載時からイベント内容が変更となっている場合がございます。

渡名喜庸哲 × 吉川浩満「ドローンと人間の未来」『ドローンの哲学』(明石書店)刊行記念

2018年10月05日(金)

7月に、フランスの哲学者グレゴワール・シャマユー『ドローンの哲学』(明石書店)が発売されました。同書は、ドローンの登場によって、戦争や私たちの社会がどう変わっていくのか、軍用ドローンの現状について考察を展開した一冊です。この刊行を記念して、トークイベントを開催します。

出演は、同書を翻訳した、慶應義塾大学商学部准教授で、フランス現代思想を専門とする渡名喜庸哲さん。ゲストに、哲学・科学・芸術、ロック、映画など幅広い関心をもち、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』『理不尽な進化』の著者である吉川浩満さん。

ドローンは、「便利な世の中」をもたらすだけではなく、軍事、法律、政治、心理、倫理、地理などさまざまな分野に影響し、そして、わたしたち人間自身をも変えることになります。

そもそも、現代では、技術を操作するのが人間なのか機械なのか、分かりにくくなってきていますが、期待と同時に悩ましさをもつこの新しい技術をどのように考えたらよいのでしょうか。シャマユーの話題の本『ドローンの哲学』を通じて考える人間の未来。そして、これからの戦争とは?

お二人に存分に語っていただきます。お楽しみに!

日程
2018年10月5日(金)20時~22時(19時30分開場)
出演
渡名喜庸哲(慶應義塾大学商学部准教授)
吉川浩満(文筆家)
(敬称略)
料金
前売 1,500円 + ワンドリンクオーダー
当日店頭 2,000yen + ワンドリンクオーダー
会場
本屋B&B
(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F )
会場の場所をGoogleマップで開く
スポンサーリンク