シンポジウム「大振幅地震動に対する建築基礎構造の設計法を考える」
2018年11月13日(火)
2016年熊本地震などでは、上部構造のみならず基礎構造・地盤の被害が報告されている。大阪では、南海トラフ地震や上町断層帯などの地震による大振幅地震動に対して甚大な被害が懸念される。本シンポジウムでは、基礎構造・地盤についての研究成果や設計法の最新動向を紹介し、来る大振幅地震動に対する基礎構造の設計法について議論する。
- 日程
- 2018年11月13日(火)13時~17時
- 出演
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司会:笹元克紀(大林組)
- 主旨説明 林 康裕(京都大学)
- 建築基礎構造の2次設計用地震荷重と検証法 新井 洋(建築研究所)
- 熊本地震の震源近傍で被災した杭基礎建物のシミュレーション 柏 尚稔(国土技術政策総合研究所)
- フリングステップ(断層変位)による上部構造と基礎構造の想定被害 林 康裕(京都大学)
- 大震研による基礎構造の検証法 園田隆一(安井建築設計事務所)
- 基礎構造の設計事例 吉田 聡(日建設計)
- パネルディスカッション 大振幅地震動に対する建築基礎構造の設計法の現状と課題
- まとめ 松田 敏(関西大学)
杉野未奈(京都大学)、青木和雄(竹中工務店)
(敬称略)
- 料金
- 2,000円(テキスト代)
- 定員
- 200名(申込み先着順)
お申し込みは下記詳細ページをご覧ください。 - 主催
- (一社)日本建築学会近畿支部 耐震構造研究部会
- 共催
- (一社)日本建築構造技術者協会 関西支部
- 会場
- 建設交流館 8F グリーンホール(大阪市西区立売堀2-1-2)