長谷川修一 × 上田信 × 荒井雅子「高校世界史と大学の歴史学は別物?」
『歴史学者と読む高校世界史:教科書記述の舞台裏』(勁草書房)刊行記念
2018年07月11日(水)
政府「お墨付き」の歴史認識として、書かれ、発行されている高校世界史の教科書。その記述に専門家が違和感を覚えているとしたら、それはどういうことなのでしょうか。本書では、歴史学者を中心に、元教科書調査官、高校教員といった執筆陣が、高校世界史教科書の記述を吟味し、製作の舞台裏を明かしています。歴史学者が違和感を覚える記述はどこなのか。教科書検定で何が行なわれているのか。高校の先生はどうやって教科書を選んでいるのか。学ぶべきことを決めているのは誰なのか。「正」史を確定し、教えていくとはどういうことなのか。共にまなび、共に考えてみたいと思います。
- 日程
- 2018年7月11日(水)19時30分~(19時開場)
- 出演
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長谷川修一(立教大学准教授)
上田信(立教大学教授)
荒井雅子(立教新座中学校・高等学校教諭)
(敬称略) - 料金
- 1,000円(事前予約制)