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マニュエル・ビュレー × 森田一弥 × 木村吉成 × 水野太史 モデレーター 川勝真一
「建築と地域性──スイスの建築家を招いて」

2018年05月25日(金)

今回のがくげいラボは、スイスの建築事務所「LOCAL ARCHITECTURE」の代表マニュエル・ビュレー(Manuel Bieler)さんをゲストに招き、「建築と地域性」について、国内の多様な地域に拠点を持つ建築家らとの対話を通して考えていこうという試みです。

スイスでは、地域に根差しながら国外でも活動する建築家が多く見られます。そんななかでもLOCAL ARCHITECTUREという事務所名を掲げ、スイス・ローザンヌを拠点に活動するマニュエルさんに、これまでの仕事や現在の状況、プロジェクトの進め方(敷地、周辺状況のふまえかた、形の決めかた、スイス独自の民主主義の中での設計プロセス)、などについて先ずお話いただきます。

そしてマニュエルさんを迎えるのは京都・静原町を拠点とする森田一弥さん、京都・中京区を拠点とする木村吉成さん、愛知・常滑市を拠点とする水野太史さん──それぞれに性格の異なる地域に拠点を構え建築をつくる3名の建築家と、モデレーターを引き受けてくださったRADの川勝真一さん、同時通訳を引き受けてくださったTEAMクラプトンの山口晶さんです。

地域や暮らしと切っても切れない建築を考えるなかでの発見や思考の洗練、地域によって異なる制約が建築の佇まいやフォルムにどう活かされてきたのか、地域社会からの要請との向き合い方、拠点とする地域内での活動とそれ以外、または国外での活動など、ローカルな建築をグローバルに語り合う場にしたいと思います。

会場となるボンジュール現代文明さんは、大正三年に築造、数年前に丁寧に改修された御所南にある京町家。こちらの空間もぜひお楽しみいただければと思います。ふるってご参加ください。

日程
2018年5月25日(金)19時~21時(18時30分開場)
出演
マニュエル・ビュレー
森田一弥
木村吉成
水野太史
モデレーター:川勝真一
通訳・スピーカー:山口晶
(敬称略)
料金
1,000円
定員
50名(事前申し込み制)
主催
学芸出版社
会場
ボンジュール現代文明
(京都府京都市中京区新烏丸通竹屋町上る東椹木町121)
アクセス:http://bongenbun.com/access
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