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聴竹居 ─ 藤井厚二の木造モダニズム建築 ─

2018年05月12日(土)〜2018年07月16日(月)

日本を代表するモダニズム建築の傑作として2017年に重要文化財に指定された「聴竹居」を取り上げます。

自邸として「聴竹居」を設計した藤井厚二は、竹中工務店設計部の黎明期に在籍しその基礎をつくり、その後、京都大学で環境工学を学問として確立しながら、その実践としての「住宅」の設計に没頭しました。藤井による真に日本の気候風土にあった住宅群は、“環境の世紀”21世紀の今、我々に様々な示唆を与えてくれます。

2018年は藤井厚二の生誕130年、没後80年、そして聴竹居建設90年目に当たります。その節目の年に、自邸「聴竹居」を中心に現存する幾つかの住宅作品を通じて「其の国を代表する建築は住宅建築である」と言う名言を残した藤井厚二の「日本の住宅」への想いを紹介する展覧会を開催します。

なお本展は2009年にGallery A4にて開催された「聴竹居」と藤井厚二展をベースとし、近年に発見された新たな資料を付加して、より充実した内容を準備しています。

日程
2018年5月12日(土)〜 7月16日(月・祝)9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
休み
月曜日
料金
一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
常設展観覧料を含む
主催
竹中大工道具館
共催
竹中工務店、聴竹居倶楽部
後援
大山崎町
会場
竹中大工道具館
(兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1)
  • 山陽新幹線「新神戸」駅 中央改札口より徒歩約3分
  • 神戸市営地下鉄「新神戸」駅 北出口1または北出口2より徒歩約3分
  • シティ・ループ「12新神戸駅前(2F)」下車徒歩約3分
  • 神戸市バス2系統・18系統「熊内6丁目」下車徒歩約2分
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